県内文化資源詳細
風景、タンバリンを持つ女
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画(西洋絵画含む) |
| 名称 | 風景、タンバリンを持つ女 |
| 名称よみ | ふうけい、たんばりんをもつおんな |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 最新公開情報 | 栃木県立美術館コレクション展Ⅲ 画題が意味するもの(栃木県立美術館、R7.10.25~12.21)にて展示中 |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通り十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
| 概要 | ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー《風景、タンバリンを持つ女》 1840-50年頃 カンヴァス、 油彩 88.5×118cm ターナーは、コンスタブルと並ぶ19世紀イギリスを代表する風景画家です。幼い頃から風景を描く才能を発揮し、14歳の頃にはすでにロイヤル・アカデミーの美術学校に入学を許されるほどの才能を認められます。その後、26歳にしてロイヤル・アカデミー正会員となるなど、若くして成功を収めました。ターナーは自然の「崇高さ」を描き出すことを志し、歴史画と同じように人の感情に強く働きかけるような風景画をめざしました。 《風景、タンバリンを持つ女》は、1807年から出版が開始された版画集『研鑽の書(リベル・ストゥディオルム)』に基づいて描かれた、最晩年の油彩画のひとつです。30代の頃に制作した版画では、樹々に生い茂る枝葉の様子まで細かく描写されていましたが、本作では晩年のターナーの特徴である滲むような色彩でぼかされています。画面全体が光に溶け込むような描写は、ターナー晩年の到達点とも言えるでしょう。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
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