県内文化資源詳細
金梨子地雪月花蒔絵文台
金梨子地雪月花蒔絵文台
金梨子地雪月花蒔絵文台
金梨子地雪月花蒔絵文台
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
| 名称 | 金梨子地雪月花蒔絵文台 |
| 名称よみ | きんなしじせつげつかまきえぶんだい |
| 所在地 | 日光市中宮祠2482 【Google Maps】 |
| 市町等 | 日光市 |
| 所有者/管理者 | 日光二荒山神社 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 木製で、梨子地、薄肉高蒔絵等の技法を駆使して、月明かりに浮かび上がる雪渓山水の情景を表した文台である。天板両端に筆返しを設け、仕様に持ち送り付き花先形脚を具える。筆返しの上下端、天板側面の四隅と中央等には銀製の蜀江錦文金具を廻らしている。また、脚は銀製覆輪を掛ける。蜀江錦文金具は、亀甲型の中に四弁の唐花菱文を入れ、花文のみに鍍金を施す。また、天板の裏は、全面梨子地とし、脚の外面は、置目地に十弁菊花文を散らしている。 天板の意匠は、一面に雪が積り、月明かりに照らし出される静かな夜景である。中央には水量豊かな小川が流れ、一対の鴛鴦が川面を滑っている。その両水際には、雪を被った笹や叢の茂みがところどころに配される。また、川を挟んで両岸にはやや低い丘の連なりがあり、松や梅、丸い葉の広葉樹が数本ごと、まとまってひっそりと佇む。いずれも枝や葉に雪を頂き、真冬の深山である。中天には、遠慮がちな小振りの半月がぽつんと浮かぶ様を、金板象嵌で表している。雪月花の図様を伝統的な漆の技法を駆使して、ダイナミックに、かつ品良く表現している。 貞明皇后御物で、硯箱とともに、昭和26(1951)年に母后の御遺品として、昭和天皇、秩父宮殿下、高松宮殿下、三笠宮殿下の御連名により御下賜されたものである。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 日光二荒山神社宝物館 |