県内文化資源詳細

御城田遺跡出土の炭化トチの実

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御城田遺跡出土の炭化トチの実

項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 御城田遺跡出土の炭化トチの実
名称よみ おしろだいせきしゅつどのたんかとちのみ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 宇都宮市教育委員会/栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  御城田遺跡は宇都宮市駒生町に位置します。本資料は縄文時代中期後半の竪穴住居跡から出土しました。発見されたトチの実は炭化しており、殻が付いた状態のものもあります。住居内で殻付きのまま乾燥保存されていたものが火災に遭ったと考えられています。トチの実は秋に収穫できる木の実で、アク抜きをしなければ食べることの難しい食材です。民俗事例から、乾燥させることにより年単位で保存可能となることがわかっています。
時代:縄文時代中期
法量:1.8cm~2.5cm
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館