県内文化資源詳細

境林古墳出土の鞆形埴輪

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境林古墳出土の鞆形埴輪

項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 境林古墳出土の鞆形埴輪
名称よみ さかいばやしこふんしゅつどのともがたはにわ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  境林古墳は矢板市境林に所在する6世紀後半の円墳です。横穴式石室の周辺から盾や鞆をかたどった形象埴輪が出土しています。本資料は鞆形埴輪です。鞆とは腕に付ける革製品ことで、弓をひいて矢を放つ際に弦の衝撃を防ぐためのものです。このように形象埴輪には人物や動物以外にも様々な道具や器物が表現されています。特に形象埴輪は、被葬者(古墳に埋葬された人)の生前の功績を称えたり、死後の世界を表現したりするために並べられた可能性があります。
時代:古墳時代後期
法量:残存髙37.6cm
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館