県内文化資源詳細
下野薬師寺跡出土の軒平瓦
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 考古資料 / 考古資料 |
名称 | 下野薬師寺跡出土の軒平瓦 |
名称よみ | しもつけやくしじあとしゅつどののきひらがわら |
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
市町等 | 宇都宮市 |
所有者/管理者 | 栃木県/栃木県立博物館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
概要 | 下野薬師寺跡は下野市薬師寺に位置します。下野薬師寺は7世紀後半に創建され、8世紀前半に官寺に昇格したと考えられています。本資料はその時期の中金堂の改作に用いられたとされる、均整唐草文の軒平瓦です。文様は、興福寺で出土した軒平瓦(6682D)と同一の構成で、興福寺の瓦をモデルにして下野薬師寺用に笵型が作られたと考えられます。また、その製作技法からは、興福寺での造営を終えた瓦工人たちが、笵型を携えて官寺に昇格した下野薬師寺までやってきて瓦を作ったと想定されます。 時代:奈良時代 法量:幅27㎝ |
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リンク | 栃木県立博物館 |