県内文化資源詳細

長岡百穴A遺跡出土の呪符かわらけ

代表画像
長岡百穴A遺跡出土の呪符かわらけ
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項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 長岡百穴A遺跡出土の呪符かわらけ
名称よみ ながおかひゃくあなえーいせきしゅつどのじゅふかわらけ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  長岡百穴A遺跡は、宇都宮市長岡町に位置する中世から近世にかけての遺跡です。本例は呪符を墨書した素焼きの土器(かわらけ)です。2つの土器を合わせ口にした状態で発見され、中には鉄釘が入っていました。それぞれの土器の底部には「天盤」「地盤」の文字がみえます。「呪法救呪」という、まじないに使用した呪盤の図解書の内容と類似しており、中世の終わりごろに陰陽道の知識が民間信仰と混ざり合って広まったことが分かります。
時代:16世紀
法量:直径15.5cm(天番)、直径15.5cm(地番)
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館
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