県内文化資源詳細

宇都宮新築劇場 大川座

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宇都宮新築劇場 大川座

項目 内容
文化資源区分 歴史資料 / 歴史資料
名称 宇都宮新築劇場 大川座
名称よみ うつのみやしんちくげきじょうおおかわざ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  明治初期の宇都宮は、戊辰戦争の戦火により焼失した市街地も多く、商業活動において大きな打撃を受けました。しかし、明治17(1884)年の県庁移転、同18(1885)年の宇都宮停車場の開業などにより、町勢は飛躍的に伸び、県下第一の商業都市へと発展しました。
 この錦絵に描かれている大川座は、東京で歌舞伎役者として活躍した経歴をもつ大川橋蔵が宮島町に新築した劇場で、明治20(1887)年6月20日に開場を迎えました。宇都宮二荒山神社の社前、大鳥居の東側に建てられたこの劇場では、歌舞伎や新派劇、浄瑠璃、浪花節などの興行が華々しく行われ、のちには活動写真など最新の興行が実施されました。多くの人が集まっている店構えからは、新しい劇場としての大川座、そして通称広馬場(ばんば)と呼ばれた二荒山神社前の賑わいが伝わってきます。
 本資料の右下には版元で日本橋・長谷川町に店を構えた福田熊次郎の屋号である「具足屋」、歌川派の絵師である「小国政」の名が記されており、大川橋蔵がもつ東京とのつながりを物語っています。
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