県内文化資源詳細
犬追物図屏風
犬追物図屏風
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
名称 | 犬追物図屏風 |
名称よみ | いぬおうものずびょうび |
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
市町等 | 宇都宮市 |
所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
概要 | 犬追物を題材とした屏風。犬追物とは犬を放ち騎馬で射る競技をいう。犬を傷つけないよう、当たっても刺さらない蟇目(木製の鏑)の矢を使う。中世の武士にとって必須の武芸の一種とされ、流鏑馬・笠懸と合わせて騎射三物という。鎌倉幕府による最初の犬追物は犬20匹を射手4騎が射る形式で、以後時代が下るにつれて射手や犬の数は増加した。本屏風右側では縄の円に犬を放って射る競技が行われ、中央には縄の境界から出た犬を射る場面が描かれている。 |
画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止) |
リンク | 栃木県立博物館 |