県内文化資源詳細
百鬼夜行図
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
| 名称 | 百鬼夜行図 |
| 名称よみ | ひゃっきやぎょうず |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 宇都宮の茂破町出身の菊地愛山(1819~1906)は、同じ宇都宮出身の狩野梅春貞信に絵を学び、幕末から明治期にかけて活躍しました。百鬼夜行図は、さまざまな姿形をした鬼や妖が闇夜に行列する様子を描くもので、室町時代以降に繰り返し描かれ、人々の興味をひきつけてきたテーマの一つでした。本作品も古典的な百鬼夜行図をもとにしつつ、妖怪たちのひょうきんで個性的な描写には、同じく狩野派の流れを汲む同時代の画家、河鍋暁斎(1831~89)の妖怪画からの影響がみられます。明治26(1893)年の74歳の作ながら、軽快な筆づかいが魅力的な作品です。 |
| 画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止) |
| リンク | 栃木県立博物館HP |
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