県内文化資源詳細
大内山春秋図
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
| 名称 | 大内山春秋図 |
| 名称よみ | おおうちやましゅんじゅうず |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 「大内山」とは、宮中または京都の御室山を指す歌枕です。画面には、対角線上に寝殿造の貴族邸宅が表されています。桜が咲く春の庭では、草花に目を遣りながら男が物思いにふけり、紅葉が彩る秋の庭では女が庭の風情を眺めています。空間の隔たりと時間の経過が男女のままならぬ恋を想像させます。作者の高隆古(1810~1850)は、はじめ谷文晁門下の依田竹谷に学び、のちに同じく文晁門下で下野国出身の高久靄厓の養子となりました。隆古は谷文晁派だけでなく、一時は京に上って浮田一蕙に入門して復古やまと絵を学び、本作品のような雅やかな復古やまと絵作品を遺しています。 |
| 画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止) |
| リンク | 栃木県立博物館HP |
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