県内文化資源詳細

百鶴百猿図

代表画像
百鶴百猿図
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百鶴百猿図
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項目 内容
文化資源区分 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前)
名称 百鶴百猿図
名称よみ ひゃっかくひゃくえんず
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  滝の流れる山水の中に鶴と猿の群れがリズミカルに連なり、木のウロの中にも詰め込まれています。鶴と猿以外にも、《百鶴図》には亀・松・梅、《百猿図》には柏・竹が描かれ、総じて長寿を願うおめでたい画題です。また水面の月に手を伸ばす猿たちには、身の程知らずが身を滅ぼす「猿猴捉月」の寓意も込められています。作者の狩野探信守政(1653~1718)は、探幽の息子で鍛冶橋狩野家の二代目となり、探幽様式を継承しました。狩野派では本作品と同じ構図の作例が他にもあり、人気テーマの一つだったようです。ちなみに、数えてみると、鶴と猿はちょうど百羽・百匹ずつ描かれています。
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リンク 栃木県立博物館HP
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