県内文化資源詳細

ノコギリクワガタの雌雄型

代表画像
ノコギリクワガタ

項目 内容
文化資源区分 動物・植物・鉱物等 / 動物
名称 ノコギリクワガタの雌雄型
名称よみ のこぎりくわがた
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 公開
概要  この標本は、栃木県真岡市で1985年8月9日に採集されたノコギリクワガタの雌雄モザイク型で、左半分がメス、右半分がオスです。
 頭部は右の大あごが大きく発達し、複眼の前方と後方に突起があるという、オスの特徴が見られます。一方、左の大あごは枝や朽ちた木をかじるのに便利なように小さく、複眼の前方と後方に突起を欠くというメスの特徴を示しています。
 胸部は、右のへりが頭部から背中にかけてまっすぐなオスの特徴に対して、左のへりが曲線を描くように丸みを帯びるメスの特徴を認めることができます。
 上翅(うわばね)は右側のほうが左側と比べて細長く、やはり右側にオスの、左側にメスの特徴を持ちます。よく見ると、左の上翅の表面にはざらざらとした点刻があり、この質感の違いからオスとメスを区別することもできます。
 雌雄モザイク型の野外での発見例は非常に少なく、県内で採集されたものとして貴重な資料の一つです。この標本は、展示室2の動物ゾーンの引き出し展示にありますので、来館の際はぜひ、探してみてください。
画像二次利用条件 CC BY-ND(表示-改変禁止)画像
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