県内文化資源詳細
雪中三顧図(右)
雪中三顧図(中)
雪中三顧図(左)
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
名称 | 雪中三顧図 |
名称よみ | せっちゅうさんこず |
所在地 | 栃木県佐野市葛生東1-14-30 |
市町等 | 佐野市 |
所有者/管理者 | 佐野市立吉澤記念美術館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
アクセス方法 | 東武佐野線葛生駅徒歩8分 佐野田沼ICから車で15分 |
概要 | 桜井雪館 雪中三顧図 各縦113.1㎝、横36.3㎝ 桜井雪館(1715~1790)は、正徳5年(1715)、雪舟の流れをくむ雲谷派の画僧・等禅に学んだ曾祖父以来、常陸で四代続く画家の家に生まれました。雪館も江戸で「雪舟十二画裔」を標榜しました。『古今諸家人物志』(明和6年刊)では「唐画」「雪舟流」に分類され、門人は月僊など二百人に及びました。筆法の重要性を説いた著作『画則』(安永5年刊)も知られています。寛政2年(1790)死去。 屈曲の目立つ筆線で構成する画風で、山水・人物を得意としました。中幅に諸葛孔明を訪う劉備、左右幅に劉備の義兄弟の関羽・張飛を配して三国志の名場面を描く本作も、海老反りになって見得を切るようなポーズなど、雪館の人物画の特徴をよくそなえています。 |
画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
リンク | 佐野市立吉澤記念美術館 |