県内文化資源詳細
蓬莱朝陽
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
名称 | 蓬莱朝陽 |
名称よみ | ほうらいちょうよう |
所在地 | 栃木県佐野市葛生東1-14-30 |
市町等 | 佐野市 |
所有者/管理者 | 佐野市立吉澤記念美術館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
アクセス方法 | 東武佐野線葛生駅徒歩8分 佐野田沼ICから車で15分 |
概要 | 橋本雅邦 蓬莱朝陽 縦78.2㎝、横103.8㎝ 橋本雅邦(1835~1908)は、江戸末期の狩野派の家に生まれた橋本雅邦は、岡倉天心らとともに近代日本画の基礎を築きました。東京美術学校(現・東京藝術大学)では教授をつとめ、横山大観や下村観山らを育てています。 この《蓬莱朝陽》は、日本を代表する画家として、明治37年(1904)に開催された米国セントルイス万国博覧会に出品した額装3面2組のうちの一点と思われます(現在軸装)。 東の海をはるかに行くといつかたどり着くという蓬莱山を描いています。蓬莱山は朝日を受けて照り映え、そのすそには金砂子による霞がたなびいています。画面左下方には鶴が群れ飛んでゆくのが小さく見えます。中国に古くから伝えられた不老長寿の山の、晴れやかな日の出の景色です。 |
画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
リンク | 佐野市立吉澤記念美術館 |