県内文化資源詳細
豊華呈祥図
項目 | 内容 |
---|---|
文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
名称 | 豊華呈祥図 |
名称よみ | ほうかていしょうず |
所在地 | 栃木県佐野市葛生東1-14-30 |
市町等 | 佐野市 |
所有者/管理者 | 佐野市立吉澤記念美術館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
アクセス方法 | 東武佐野線葛生駅徒歩8分 佐野田沼ICから車で15分 |
概要 | 児玉果亭 豊華呈祥図 縦141.6㎝、横51.0㎝ 児玉果亭(1841~1913)は、天保12年(1841)信濃・渋温泉(現・長野県)生まれ。はじめ南蘋派を学び、幕末から明治初期に各地を遊歴、京都で田能村直入に南画を学びます。明治13年(1880)以降は郷里に居を構えますが、東洋絵画共進会で銀賞を受賞するなど高評を得ました。中国画に深い関心を寄せ、山水を最も得意としました。当地(佐野市葛生)の吉澤家と親交があったらしく、為書のある作品や襖絵など多くの作品が残っています。大正2年(1913)死去。 柘榴の木のもとに、牡丹や百合など吉祥の意味を持つ花々が咲き競っています。淡墨による山水を得意とする一方で、本作のように輪郭を用いない没骨法によって花を描いた作品も多く遺しています。 |
画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
リンク | 佐野市立吉澤記念美術館 |