県内文化資源詳細
風ある林
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 版画 |
| 名称 | 風ある林 |
| 名称よみ | かぜあるはやし |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
| 概要 | 笹島喜平《風ある林》 1959年 紙、木版(拓刷) 69.5x49.5cm 笹島は30歳のときに平塚運一の版画講習会に参加したことをきっかけに版画を始めます。白黒の素朴な線で彫りだす風景画や、歌舞伎版画を制作していました。ところが、もともと身体が弱かった笹島は外傷性肋膜炎を患ったことで医師より版画の摺りという重労働を禁じられてしまいます。 この病気が転機となって、笹島の制作方法は大きく変わることになるのです。笹島は中国の拓本から想を得て、凹凸のある石碑や器具に紙を密着させて墨で凹凸を写しとる拓刷によって木版を続ける道を見出します。通常の木版画はバレンという道具を使って、版木と紙に圧をかけますが、拓版画では版木の上に紙を置き、棒の先に布を包ませたタンポと呼ばれる道具でポンポンと表面を叩いて墨を打つため、摺りの負担がかからないのです。こうして生まれた作品が笹島の代名詞ともいうべき拓版画で、拓版画で摺った最初の作品がこの《風ある林》です。風に揺れる大きな枝が大胆に刻まれています。拓版画は彫刻刀の彫り跡も写しとるので、近くで見ると紙が盛り上がって見えます。浮彫のような拓版画からは制作のエネルギーや対象の生命感が感じられます。この作品からもびゅーっという風の音が聞こえてきそうです。 |
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