県内文化資源詳細
鶴卵殻蛤香合
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
| 名称 | 鶴 卵殻 蛤香合 |
| 名称よみ | つる らんかく はまぐりこうごう |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
| 概要 | 宮原隆岳《鶴卵殻蛤香合》 2017年 漆、卵殻 3.6x7.5cm 漆黒の闇に浮かび上がる一羽の鶴。その姿は、漆で模様を描いた上に、細かく割った鶉の卵の殻を貼り付ける「卵殻」という技法で表されています。殻の大きさと貼り合わせる密度を変えることにより、奥行と立体感を出しています。 漆の木の樹液は、アジア特有の天然塗料です。強力な接着力があり、固まると耐水性や防腐性などに優れた被膜を作ります。顔料を練り込んで、さまざまな色を作ることもできます。ただ、本来漆には茶系の色素があるため、白い色の顔料を混ぜてもベージュ色になってしまいます。そこで、白を表現するために卵の殻を用いるのです。 この作品は仕上げに漆を5、6回塗り、殻が露出するギリギリのところまで研ぎ出しています。そのため鶴の姿を鮮明に見せつつも、表面は漆の被膜が覆っているのでとても滑らかな手触りです。 一般的に漆製品の製作は、木の器を作る「木地師」と漆を塗る「塗師」、装飾を施す「蒔絵師」の三者の手によります。非常に高い専門性を必要とするため分業制をとるのですが、作者の宮原隆岳は各工程の高度な技を修得し、器のデザインから漆の塗り、蒔絵や螺鈿といった装飾まで一貫制作しています。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
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