県内文化資源詳細
鋳銅梅竹文透釣燈籠写
鋳銅梅竹文透釣燈籠写
鋳銅梅竹文透釣燈籠写
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
| 名称 | 鋳銅梅竹文透釣燈籠写 香取秀真 |
| 名称よみ | ちゅうどうばいちくもんすかしつりどうろううつし かとりほつま |
| 所在地 | 佐野市葛生東1-14-30 佐野市立吉澤記念美術館 |
| 市町等 | 佐野市 |
| 所有者/管理者 | 佐野市立吉澤記念美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | 東武佐野線葛生駅徒歩8分 佐野田沼ICから車で15分 |
| 概要 | 香取秀真 鋳銅梅竹文透釣燈籠写 径34.5㎝×総高31.3㎝ 明治44(1910)年に千葉県で発掘された《鋳銅梅林文透釣燈籠》(東京国立博物館蔵、重要文化財)を、近代の代表的な金工家・香取秀真が写したもの。原本は天文19(1550)年の銘を持ち、《鋳銅梅林文透釣灯篭》(引地山観音堂【佐野】、重要文化財)等と共に佐野で生産された天明鋳物を代表する名品。本作は、笠の反りや底部の張りなど原本の印象をよく伝える一方で、細部の梅や竹の描写は厳密ではない。原本の制作技法について解明する手がかりとなることが期待される。足利の考古学者・丸山瓦全の依頼で三口制作したうちの一つ。 千葉県出身の香取秀真(1874~1954)は、同郷の金工家・津田信夫、陶芸家の板谷波山らと共に帝展の工芸部門設置に尽力した。「日本鋳工史」を執筆するなど金工史の研究も重要。 丸山瓦全(1874~1951)は、佐野の木造エラスムス立像(竜江院【佐野】、重要文化財)の発見と保護で有名な考古学者。早くから金工遺物への関心も深く、天明鋳物の所在調査を実施し、戦時下の金属供出が進む中、梵鐘類の保護を求めた。足利で古くから油商を営む丸山家に生まれたが、母サク(初代葛生町長であった吉澤慎堂の妹)の生家である吉澤家から葛生小学校に通った。吉澤家との交流は終生深く、瓦全関係の作品・資料が散見される。なお香取とは大正2(1913)年の考古学会の足利研究旅行で知り合い、金工史研究について多くを学び、終生敬愛した。 〔底銘〕応丸山瓦全氏之需伝摸。千葉寺愛染堂之釣灯籠三口之内。大正甲子蝋月。秀真作 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 佐野市立吉澤記念美術館 |
| リンク | 銅梅竹透釣燈籠(東京国立博物館蔵、e国宝) |