県内文化資源詳細
西園雅集図屏風
西園雅集図屏風_2
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
| 名称 | 西園雅集図屏風 |
| 名称よみ | せいえんがしゅうずびょうぶ |
| 所在地 | 那須塩原市三島 |
| 市町等 | 那須塩原市 |
| 所有者/管理者 | 那須野が原博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 《西園雅集図屏風》は、文晁門下に入る前年の文政5年(1822)、高久靄厓27歳の時の作品。靄厓の20代の作品は多くなく、中でも文晁入門以前の作品は少ないが、現在知られるそれらの作品には名品が多く、靄厓初期の代表作はこの時期に集中している。また、落款は共通して「如樵」の号を使用しているが、この号は池大雅の「九霞山樵」に由来し、大雅に私叙した30歳前後に使われた。この頃の作品の多くは大雅風に描かれている。 この《西園雅集図屏風》にも「如樵」の号が記されている。作品は六曲一双屏風の左右それぞれに「西園雅集圖」の画題が書かれ、右隻には制作年が書かれる。繊細な筆さばきと、空間を広くとった大胆な構成は、地方画家に収まりきらない才能の片鱗をうかがわせる。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 那須塩原市ホームページ |