県内文化資源詳細
民04977-5「百万遍の数珠」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 民俗資料（有形・無形） / 民俗資料（有形） |
| 名称 | 百万遍の数珠 |
| 名称よみ | ひゃくまんべんのじゅず |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 百万遍念仏を行う際に使う数珠などの道具です。百万遍念仏は、本来、個人が百万回の念仏を唱えることで仏などの力を借りて目的を達しようとすることです。ただし、一般には、複数の人々が同時に同じ念仏を唱えることでお互いの念仏を融通しあったり、車座になってひとつの大きな数珠を繰り回しながら皆で念仏を唱えることで１周を複数換算したりするなどの方法が多く見られます。 この数珠は、宇都宮市の集落の人々が皆で繰り回したものです。葬式での役割名簿とともに保管されていたことから、葬式で行われていたことが分かります。栃木県では、ほかに、流行病や天候不順を収めたい時、盆などに行われました。 |
| 画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND（表示－非営利－改変禁止） |
| リンク | 栃木県立博物館 |
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