県内文化資源詳細

脱衣籠(籐)

代表画像
民00「脱衣籠(籐)」
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民00「脱衣籠(籐)」
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項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(有形)
名称 脱衣籠(籐)
名称よみ だついかご
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市 / 鹿沼市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  この資料は、昭和初期に鹿沼市で使われた籐製の「脱衣籠」です。浴室近くの脱衣場に置かれました。
 東南アジア原産の熱帯植物を利用する籐は、日本でも古くから武具に使われるなどしていましたが、本格的に籐家具の生産が始まったのは明治時代以降です。乾燥している環境では水分を放出し、逆に湿っている時は水分を吸収するという特性があります。また、籐家具は軽くて丈夫であり長持ちするというメリットがあることから、昭和40(1965)年代に急速に需要が高まりました。
 その後、海外で生産された安価な製品の輸入が増え、現在は日本で作られる籐製品はほんのわずかとなりました。
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館
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