県内文化資源詳細

五合徳利

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民02256「五合徳利」

項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(有形)
名称 五合徳利
名称よみ ごごうどっくり
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  この徳利(トックリ)は、酒屋と個人客が酒を売り買いする時に使われます。この陶製の徳利は5合の分量が入るものです。酒屋がこの徳利の中に酒を入れて、客は徳利ごと借りて何度も使う仕組みだったので「通い徳利」といわれました。表面に書かれた「寶木屋」は酒屋(宇都宮市国本地区)の店名です。反対側には「五十九」の文字が書かれていますが、これは酒屋が用いた通し番号です。酒屋は販売の際にこの数字を控えておき、折をみて客から代金を回収しました。
 5合は一升瓶の半分、つまり900mlの容量であり、酒の重量は約0.9㎏、徳利の重さと合わせると1㎏ほどになります。
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館
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