県内文化資源詳細

東照宮・奥社、宝塔

代表画像
東照宮・奥社、宝塔

項目 内容
文化資源区分 絵画 / 洋画(西洋絵画含む)
名称 東照宮・奥社、宝塔
名称よみ とうしょうぐう おくしゃ ほうとう
所在地 栃木県日光市山内2388-3 小杉放菴記念日光美術館
市町等 日光市
所有者/管理者 小杉放菴記念日光美術館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 A.Tominaga《東照宮・奥社、宝塔》
1908(明治41)年作
紙/水彩
24.9×33.4 cm

 8角5段の基盤上に立つ宝塔。その前には鶴の燭台、唐獅子の香炉、花瓶からなる三具足が据えられ、この仏具の存在に、神仏習合時代の名残りを見ることが出来ます。
 東照宮で最も高い標高に位置する奥社にあり、この塔に徳川家康の神柩が納められています。元和3(1617)年に二代将軍秀忠の命により木造で建てられ、その後、寛永13(1636)年に石造へ、さらに天和3(1683)年の大地震により破損したため、五代将軍綱吉によって唐銅製へ造り変えられ、現在に至っています。奥社は昭和40(1965)年の350 年式年大祭を機に特別公開されるまで、一般公開され
ていなかったため、正体不明の謎の画家Tominaga は、写真をもとに本作を描いたのかもしれません。
 画面左側奥に大きく描かれている杉は、1970 年代から「叶杉」と呼ばれるようになった老杉でしょう。いつからか木の上部が失われ、塔のようになってしまいましたが、この木の洞に祈ると願い事が叶うとされています。本作や古写真を見るかぎり、少なくとも明治末頃は通常の姿で立っていたようです。
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リンク 小杉放菴記念日光美術館