県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画(西洋絵画含む) |
| 名称 | 【アートカード用】古いカフェで |
| 名称よみ | ふるいかふぇで |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市長岡町1077番地 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 宇都宮美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅より関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)。 |
| 概要 | 矢口洋(1916-1991)宇都宮市 《古いカフェで》1955年、宇都宮美術館 カンヴァス、油彩、112×146cm ひとこと解説:外国のカフェで、人々のドラマに思いをはせる キーワード:人物、カフェ、パリ、宇都宮 県内関連地:宇都宮市 ここはパリの古いカフェです。3人の男女が並んで座り、テーブルには大きな皿と酒のビン、グラスなどが置かれています。暗い色づかいが、この建物の重々しい雰囲気を感じさせます。矢口はパリに留学している間、現地の人が行きかう市場の2階にアトリエを構え、人々の暮らしぶりをつぶさに観察しました。この作品も、カフェで何枚もスケッチをして描かれました。別々の方向を見ている3人はどんな関係で、何を話しているのか、想像がふくらむ作品です。大胆な筆づかいで絵の具を厚く塗っていく描き方は、パリでさまざまな画家たちの作品を見ながら磨き上げていったものです。2年間の充実した留学の後も、矢口は人物を描くことを追求し続けました。 矢口は1916(大正5)年に学校の先生の家庭に生まれ、1944(昭和19)年に今の宇都宮大学共同教育学部の先生になりました。子どもの絵の研究と、画家としての勉強のため、36歳のときにパリに留学します。パリの子どもたちが美術館に足を運んでフランスの代表的な美術作品を見る機会が多いことに感動して、「見ること」のリアルな経験が大切だと考えるようになりました。38年間にわたり栃木の「美術の先生の先生」だった矢口の信念は、現在も広く受け継がれています。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |