県内文化資源詳細
松が峰教会
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画(西洋絵画含む) |
| 名称 | 【アートカード用】松が峰教会 |
| 名称よみ | まつがみねきょうかい |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市長岡町1077番地 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 宇都宮美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅より関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)。 |
| 概要 | 武藤 玲子(1929-2016)宇都宮市 《松が峰教会》1950~1960年代、宇都宮美術館 カンヴァス、油彩、52.9×40.9cm ひとこと解説:特産の大谷石が使われた、宇都宮の代表的な建物 キーワード:教会、建築、大谷石、黄色、宇都宮 県内関連地:宇都宮市 松が峰教会は1932(昭和7)年に宇都宮市の中心部に建てられた教会です。宇都宮で採れる大谷石が全面に用いられた、堂々たる建物です。武藤はこの教会を描くにあたり、黄色と白、薄いグレーを使うことによって、優しい雰囲気を与えました。建物をかたちづくる四角や三角、台形は、おもちゃの積み木を思わせます。絵の表面がでこぼこしているのに気がつきましたか。色と形の組み合わせだけではなく、「さわった感じ」を想像させることも、この作品の面白さを生み出しています。教会の周りの景色がいっさい描かれていないため、実在する建物でありながら、夢や空想の世界への入り口を思わせます。 武藤は1929(昭和4)年、栃木県宇都宮市に生まれました。戦時中に子ども時代を過ごし、1945年7月の宇都宮大空襲によって実家の文房具店が焼失するという悲しい経験をしています。物のない時代は、カンヴァスや絵の具を自分で作らなくてはいけませんでした。その経験が、「さわった感じ」を重視する絵を生み出したのかもしれません。武藤は学校の美術の先生を長年にわたり務めたほか、栃木県内の女性芸術家たちのまとめ役としても活躍しました。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |