県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 彫刻 / 彫刻 |
| 名称 | 【アートカード用】大谷考―指を見つめる |
| 名称よみ | おおやこう―ゆびをみつめる |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市長岡町1077番地 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 宇都宮美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅より関東バス「豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館」行き終点下車(約25分)。 |
| 概要 | 丑久保 健一(1947–2002) 《大谷考―指をみつめる》2000(平成12)年、宇都宮美術館 木(檜)、ウレタン樹脂、墨汁、木工ボンド、74×55×42 cm ひとこと解説:大谷の地下の闇から生まれたイメージを、ごつごつした黒の外側、滑らかな赤の内側で表した彫刻。 キーワード: 大谷/地下空間/木彫/墨/赤 県内関連地: 宇都宮市・大谷(題材)/宇都宮市(所蔵館) 門のように立ち上がった形をした木の作品です。表面には細い刻み跡がのこり、そこに墨汁がぬられています。内側には赤がのぞき、暗さの中にぬくもりが感じられます。丑久保は、宇都宮市の大谷にある採石場の地下空間を仕事場にしていました。その暗闇に何度も身を置くうち、何度もその暗闇に身を置くうちに、当初は「ドロリ」と感じられた黒が、次第に「サラリ」と広がる感覚へと変わっていった―と語っています。タイトルの「指をみつめる」は、地下で感じたわずかな光、あるいは闇の中で集中して感じた自分の心や体の生命力を示しているのかもしれません。木の手ざわりと色の対比で、静けさの中に内なるエネルギーを感じさせます。丑久保は、1947年東京江東区生まれ。大工だった祖父の影響で彫刻家をめざし、1971年から大谷の地下を仕事場として本格的に制作を始めました。丑久保作品には、変化していく特長があります。例えば、展示会場に合わせて形が変わる、サイコロ型の木が6400個もロープでつながった《立方体のつながり》、そして、木でできたボール型の作品シリーズの1つ《1・0・∞のボール(海のピース)》は、太平洋の黒潮の上に置かれました。 |