県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
| 名称 | 【アートカード用】風の景 |
| 名称よみ | かぜのけい |
| 所在地 | 栃木県佐野市生東1-14-31 |
| 市町等 | 佐野市 |
| 所有者/管理者 | 佐野市立吉澤記念美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | 東武佐野線 生駅から徒歩8分 |
| 概要 | 松本哲男(1943-2012)佐野市 《風の景》2004(平成16)年、佐野市立吉澤記念美術館 紙本着色、277×211cm ひとこと解説:大地から全身で感じ取った自然の姿を描いた作品 キーワード:湖、山、緑、白、風景画、湯の湖、日光 県内関連地:宇都宮市/日光市 大きな画面いっぱいに描かれる緑豊かな山と湖。まるで自分だけがそこにいるような静けさを感じさせます。奥日光にある湯ノ湖で深い霧が立ちこめる前の一瞬を描いています。近くで見ると、白や緑などさまざまな色や濃さの丸や点が見えてきます。小さな丸や点をたくさん描くことで、深さをたたえた湯ノ湖の風景が作り上げられています。松本哲男は「社会や自然の中へ入った時、敏感に状況を感じ取り「気がつく」ことが大切」と語っています。この作品と向き合って、皆さんはどんなことに気がつきましたか? この作品は2004年、松本が61歳のときに描かれました。当時松本は、「世界三大瀑布(イグアスの滝、ビクトリアの滝、ナイアガラの滝)シリーズ」を完結させたところでした。勢いよくほとばしる水の姿を描き続けてきた画家は、静かな湖を描きながら心を鎮めていたのでしょうか。この翌年から世界各地の遺跡を描く「古代文明シリーズ」に取り組みます。 松本哲男(1943~2012)は、佐野市に生まれ、宇都宮に住んだ日本画家です。現場に何度も足を運び、自分が見えるもの全てを画面に描き起こすことを重視しました。日本国内にとどまらず、アジア各国やヨーロッパ、南北アメリカなど世界各地を旅して題材を求めました。迫力ある自然や建造物を、大きな画面に描き出す作風で知られています。作品には小さな点や丸、線を何千何万も積み重ねることで対象にせまろうとした画家の強い思いが表れています。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 作品情報 松本哲男《風の景》 |