県内文化資源詳細

【アートカード用】パリ絵日記 窓

項目 内容
文化資源区分 絵画 / 日本絵画(明治時代以降)
名称 【アートカード用】パリ絵日記 窓
名称よみ ぱりえにっき まど
所在地 栃木市入舟町7-26
市町等 栃木市
所有者/管理者 栃木市立美術館
公開状況 施設にお問い合わせください
アクセス方法 電車:栃木駅(JR両毛線、東武日光線)下車、北口から徒歩20分 バス:栃木駅(北口)からふれあいバス「市内循環線(西回り)」等で「藤沼酒店前」下車、徒歩1分 車:東北自動車道、栃木ICから約10分
概要 橋本邦助(1884-1953)栃木市(旧:下都賀郡栃木町)
《パリ絵日記 窓》1911(明治44)~1912(大正元)年頃、栃木市立美術館
絹本着色、33.5×21.2cm

ひとこと解説:20世紀はじめのフランスのおしゃれな情景
キーワード:外国、窓、室内、ファッション、季節
県内関連知:栃木市

橋本邦助は明治時代の末にフランスに留学しました。当時ヨーロッパへ行くのは船旅でした。旅行中に見た香港やカイロなどの風景や、フランスの暮らしを描きました。この絵に描かれているのは窓辺にたたずむおしゃれな女性です。当時流行していたゆったりとしたドレスや毛皮のショールがお似合いです。カーペットや壁紙、椅子の模様もこまかく描かれています。窓の外にはパリの街の風景が広がっています。いかにも西洋らしい絵ですが、絹に着色する日本画の技法で描かれています。橋本邦助は美術学校では油彩画を学びましたが、ヨーロッパで暮らした後、日本画も描くようになりました。

1884(明治17)年、栃木県下都賀郡栃木町(現在の栃木市)に生まれました。生家は江戸時代から紙類を扱う商家でした。東京美術学校では黒田清輝から絵を学び、優秀だったため、2年で卒業したそうです。卒業後は雑誌の挿絵や表紙を描き、油彩画でも大きな展覧会で賞をとるなど活躍しました。フランスに留学もし、帰国後は日本画も手がけました。風景や人物などを、ていねいな筆づかいで描きました。