県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画(西洋絵画含む) |
| 名称 | 【アートカード用】※雲田はるこ |
| 名称よみ | しょうわげんろくらくごしんじゅう かきおろし うずまがわゆうらんせん |
| 所在地 | 栃木市入舟町7-26 |
| 市町等 | 栃木市 |
| 所有者/管理者 | 栃木市立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | 電車:栃木駅(JR両毛線、東武日光線)下車、北口から徒歩20分 バス:栃木駅(北口)からふれあいバス「市内循環線(西回り)」等で「藤沼酒店前」下車、徒歩1分 車:東北自動車道、栃木ICから約10分 |
| 概要 | 雲田はるこ 栃木市 『昭和元禄落語心中』描き下ろし《巴波川遊覧船》2023(令和5)年、栃木市立美術館 顔彩、色鉛筆、紙、42×30cm ひとこと解説:落語をテーマにした人気漫画の登場人物たち キーワード:船、蔵、船頭、巴波川、水運 県内関連地:栃木市 ここに描かれているのは、落語をテーマにした漫画『昭和元禄落語心中』の登場人物たちが栃木市を流れる巴波川の遊覧船に乗っているところです。船頭をつとめているのは主人公の与太郎。刑務所から出たばかりの若者ですが、ふとしたきっかけで落語の大名人の八代目有楽亭八雲(白髪で黒い羽織を着た男性)に弟子入りし、修行を重ねて九代目を襲名することになります。落語の修業のみならず、恋愛や家族関係などの人間模様も描かれています。栃木市は江戸時代に巴波川の舟運を利用した商業の町として栄えました。川岸の蔵のモデルは元材木商の塚田歴史伝説館です。遊覧船も運行されているこの周辺は、江戸時代の雰囲気の残る有数の観光スポットです。舟に乗る5人が浮かべている表情にはそれぞれのキャラクターが表れているようです。原作『昭和元禄落語心中』を読んでから絵を見ると、発見があるかもしれません。 栃木市出身の雲田はるこは漫画家のアシスタントを経てデビュー。雑誌に連載された三浦しおんの小説『舟を編む』の挿絵を担当し、コミカライズ(漫画化)も行っています。代表作の『昭和元禄落語心中』は2013(平成25)年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2017(平成29)年に第21回手塚治虫文化賞新生賞を受賞しています。漫画の原画の制作はペン入れまでを手で、トーン貼りと仕上げをデジタルで行います。《巴波川遊覧船》ではデジタル処理される以前の手描きの繊細な線を見ることができます。 |