県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 版画 |
| 名称 | 【アートカード用】花 |
| 名称よみ | はな |
| 所在地 | 栃木市入舟町7-26 |
| 市町等 | 栃木市 |
| 所有者/管理者 | 栃木市立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | 電車:栃木駅(JR両毛線、東武日光線)下車、北口から徒歩20分 バス:栃木駅(北口)からふれあいバス「市内循環線(西回り)」等で「藤沼酒店前」下車、徒歩1分 車:東北自動車道、栃木ICから約10分 |
| 概要 | 鈴木賢二(1906-1987)栃木市(旧:下都賀郡栃木町) 《花》1961(昭和36)年頃、栃木市立美術館 紙、木版、93.5×102.5cm ひとこと解説:人間を愛した版画家の技をきわめた木版画 キーワード:花、母、子、白黒、木版画、かご 県内関連地:栃木市/益子町 工場や農村で働く人びとを数多く描いた鈴木賢二。ここに描かれているのは農家の親子でしょうか。お母さんの背負ったかごに、子どもがちんまりと入っています。いっしょにかごに入っている花は、お母さんが農作業をしている間に子どもが摘んだのかもしれません。のどかなひとときですが、お母さんの表情はどうでしょう。仕事で疲れたのか、何か心配事でもあるのか、あまり明るい表情ではありません。鈴木賢二は毎日の暮らしの中で人々が感じるさまざまな思いを描き出しています。よく見ると、お母さんの着物やかごなど、たいへん細かく仕上げています。 1906(明治39)年、栃木県下都賀郡栃木町平井(現在の栃木市平井町)に生まれました。進学した東京美術学校では重要文化財の《老猿》で知られる高村光雲のもとで木彫を学びました。在学中から働く人びとの立場や権利を守る活動を行う一方で、郷土の偉人の肖像彫刻も作りました。戦後は北関東で版画を広める運動を行い、力強い木版画で人びとを描き、海外にも活動を広げようとしていました。病気で倒れ、利き手の右手が使えなくなっても彫刻刀を左手に持ち替えて街に生きる人びとや花を描き続けました。1987(昭和62)年、栃木市で亡くなりました。 |