県内文化資源詳細

【アートカード用】ルソー・キット「フットボールをする人々」

項目 内容
文化資源区分 彫刻 / 彫刻
名称 【アートカード用】ルソー・キット「フットボールをする人々」
名称よみ るそー・きっと「ふっとぼーるをするひとびと」
所在地 栃木県宇都宮市桜4-2-7
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立美術館
公開状況 施設にお問い合わせください
アクセス方法 [JR宇都宮駅から]西口バスターミナル1番乗り場から関東バス[53和尚塚経由細谷車庫行]、8番乗り場から関東バス[56日光東照宮行]、[52石那田行]、[58船生行]、[51仁良塚経由ろまんちっく村行]で約15分、[桜通十文字]バス停下車すぐ
または、6・7番乗り場から関東バス「作新学院・駒生行き」で約15分、[桜通り十文字]バス停下車、徒歩2分/[東武宇都宮駅前から]東武宇都宮駅前バス停(大通り沿い)から、関東バス上記行きバス利用で約5分、[桜通十文字]バス停下車すぐ/[東北自動車道][鹿沼IC]から約15分、または[宇都宮IC]から約20分/[北関東自動車道][壬生IC]から約25分
概要 青木世一
《ルソー・キット「フットボールをする人々」》
2003年
200×300×180
シナベニヤ、アクリル
栃木県立美術館蔵

ひとこと解説: びっくり!名画の立体化 
キーワード: AOKIT(アオキット)、立体、フランス絵画
県内関連地:野木町

フランスの画家であるアンリ・ルソーが描いた《フットボールをする人々》(ニューヨーク・グッゲンハイム美術館)という絵があります。青木は、なんとルソーの絵を立体化してしまいました。この作品は、名画を立体化する「AOKIT(アオキット)」というシリーズのひとつで、立体化した絵のとなりにある大きな箱や切り抜かれたベニヤ板も、全て作品の一部です。よく見ると、パーツがひとつだけ、組み立てられていないまま立てかけられています。これは、完成の一歩手前の状態を見せることで、作品が完成に近づいていく「ワクワク感」を味わうための、作者のこだわりのひとつでもあります。
また、大きな箱の側面に見えるのは、「青木製作所」のロゴマーク。このロゴマークは実際にあるプラモデル制作会社「TAMIYA(タミヤ)」のメーカーロゴを真似て作ったもので、描かれた顔文字の口の形は「あ」「お」「き」と発しているように見えます。ここにも、青木の小さな遊び心がかくされているのです。
青木世一は、栃木県野木町に生まれました。作家として活動を始めたころは、金属を加工して作品をつくる「金工」という分野で活動していました。自身の作風を模索する中でたどり着いたのが、この「AOKIT(アオキット)」シリーズです。このシリーズでは、他にもセザンヌやゴッホ、光琳や北斎などの作品も立体化しており、国内の美術館に収蔵されています。