県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
| 名称 | 【アートカード用】菱花紋千集編花籃 陽焔 |
| 名称よみ | りょうかもんせんしゅうあみはなかご かげろう |
| 所在地 | 栃木県那須塩原市三島5-1 |
| 市町等 | 那須塩原市 |
| 所有者/管理者 | 那須野が原博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | 国道4号線三島交差点から塩原方面へ約㎞/東北自動車道西那須野塩原I.Cから西那須野駅方面へ約3㎞/JR宇都宮線西那須野駅または東北新幹線那須塩原駅からJRバス塩原温泉バスターミナル行き「三島農場」下車徒歩3分/JR宇都宮線西那須野駅からゆ-バス西那須野内循環線「那須野が原博物館」下車、徒歩すぐ。 |
| 概要 | 勝城 蒼鳳(1934 -2023)那須塩原市(旧:那須郡高林村) 《菱花紋千集編花籃 陽焔》1989(平成元)年、那須野が原博物館 竹、32.0×36.0×19.0cm ひとこと解説:人間国宝の工芸家による「かげろう」をモチーフにした作品 キーワード:かげろう、自然、素材、竹、竹ひご、柾割、光、鑑賞方法 県内関連地:那須塩原市/大田原市 勝城は、これまでの枠にとらわれない自由な発想で、自然をモチーフにした作品を作り続けました。この作品は、春先の朝に自宅近くの川から水蒸気が立ちのぼるようすを竹で形にしたものです。その光景は、色のない炎がゆれ動くようにみえる「かげろう」のようでした。勝城は、竹の素材を生かして竹を編まずに細い竹ひごをUの字に曲げて「かげろう」のイメージを表現しようとしました。細い竹ひごの間に光が差し込むことで「かげろう」のゆらぎを感じることができます。勝城は「移動しながら見るとイメージが伝わる」と言っています。勝城が自由な発想で作品を作るようになったのは、竹工芸の先生であった八木澤啓造の下で修業したことが大きかったようです。今まで知らなかった自由な作品作りを体験し、多くの展覧会を見学して創作の勉強をしたことが、若いころの修行とともに、勝城の作品作りの土台となっています。 1934(昭和9)年、栃木県那須郡高林村(現在の那須塩原市高林)に生まれました。15歳で、農作業や生活で使うかごを作る竹細工師になるため菊地義伊の下で住み込みの修業をし、技術や竹の見方・扱い方を学びました。竹かご職人の仕事が次第に減少してくると、勝城は、八木澤啓造や斎藤文石に教わり、竹で芸術作品を作る竹工芸家となりました。1968(昭和43)年以降は、日本伝統工芸展に何回も出品しました。2005(平成17)年に人間国宝(重要無形文化財「竹工芸」保持者)に認定されました。2023(令和5)年に亡くなりました。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |