県内文化資源詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画(西洋絵画含む) |
| 名称 | 【アートカード用】泉 |
| 名称よみ | いずみ |
| 所在地 | 栃木県日光市山内2388-3 |
| 市町等 | 日光市 |
| 所有者/管理者 | 日光小杉放菴記念美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | 日光宇都宮道路・日光インターから約2km/東武日光駅またはJR日光駅から東武バス「世界遺産めぐりバス」もしくは西参道行、清滝行、やしおの湯行、中禅寺温泉行、湯元温泉行バス「神橋」停留所より徒歩3分 |
| 概要 | 小杉未醒(放菴)(1881-1964)日光市 《泉》1925(大正14)年頃、小杉放菴記念日光美術館 カンヴァス、油彩、179×363㎝ ひとこと解説:画家の思いが込められた、大学の壁に飾るための絵 キーワード:泉、人、壁、東京大学 県内関連地:日光市 岩山のような場所に、3人の女性が見えます。左側の女性は頬杖をついて岩に座っています。真ん中の女性は、岩に肘をついてどこか遠くを見つめています。右側には、水をすくっている女性が見え、3人が休んでいるところが想像できます。この作品は、小杉が東京大学の「安田講堂」という、入学式や卒業式などを行う学校の建物の中に飾るために描いた作品の1つです。この頃、日本で「壁画」という、壁に飾るための絵を描く画家として評価されていたのが小杉でした。「泉」は、水が地面から出てくる場所のことです。この作品で小杉は、大学という場所で新しい考えや学びが生まれてくることを、泉の水が地面から湧き出てくる様子にたとえて表しました。水を木が吸収し、やがて実になるつながりを想像することができます。女性たちのポーズなど、海外の壁画作品からヒントをもらい、形や線、明るく優しい色を半円形の壁画にバランスよくまとめています。 1881(明治14)年、栃木県日光市に生まれました。15歳の頃から画家・五百城文哉に「洋画」という、海外から伝わる絵を習いました。その後、東京に行き、絵の技を磨きました。32歳の頃、海外の国を旅しながら、たくさん絵を見て歩きました。すると、小杉は今まで学んできた洋画よりも「日本画」という、日本の古くから伝わる絵の方が自分に合うのかもしれない、と考えました。それから日本画の技も使い、風景や人間など、いろいろな絵を描きました。1964(昭和39)年に新潟県にて亡くなりました。 |
| リンク | 小杉放菴記念日光美術館 |