県内文化資源詳細
中棒遺跡出土の弥生式土器_01
中棒遺跡出土の弥生式土器_02
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 考古資料 / 考古資料 |
| 名称 | 中棒遺跡出土の弥生式土器 |
| 名称よみ | なかぼういせきしゅつどのやよいしきどき |
| 所在地 | 栃木県日光市今市304-1 日光市歴史民俗資料館・二宮尊徳記念館 |
| 市町等 | 日光市 |
| 所有者/管理者 | 日光市歴史民俗資料館・二宮尊徳記念館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 日光市指定有形文化財(考古資料) 昭和54年10月1日指定(旧藤原町) 寸法:高さ11.3㎝、底径5㎝ 時代:弥生時代中期 中三依の男鹿川右岸の段丘上に立地する中棒遺跡から出土した本資料は、口頸部の三分の二を欠く小型の丹壺である。底部はやや上げ底になっていて、木葉痕がきれいに付されている。器肉は4㎜内外である。胎土には小砂・雲母が混入し、焼成は概して良好である。壺の中には丹が充満している。 口縁部を欠くので詳細は不明であるが、残存部分から判断すると、口縁部はゆるやかに外反し、そこには一条の沈線がめぐっている。これは箆描き沈線であるが、同一工具による一条の沈線は頸部から胴部に移行する肩部にもめぐり、頸部を無文帯にしている。 胴部は最初縄文を全面に施し、この後で箆状工具によって菱形状または三角状に近い沈線を二重に描き、この施文法によって胴上半部と下半部に二段に設けている。また胴下半部の底部に近い部分には、同じ箆状工具で大きく山形状の沈線をめぐらしている。沈線を施してから菱形状または三角状内にのみ縄文を残し、他はきれいに磨消している。色調は赤褐色の部分と灰褐色の部分とがある。 〔参考文献〕藤原町史編さん委員会編『藤原町史』資料編(藤原町、1980) |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 日光市ホームページ内「日光市の文化財」 |