県内文化資源詳細
《作品Ⅴ》
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 版画 |
| 名称 | 《作品Ⅴ》 |
| 名称よみ | さくひん5 |
| 所在地 | 栃木県足利市通2丁目14-7 |
| 市町等 | 足利市 |
| 所有者/管理者 | 足利市立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 阿部浩《作品Ⅴ》 1974年 紙・多色刷石版画 43.7×62.5cm 阿部浩(1946― )は疎開先の現在の足利市梁田町に生まれました。武蔵野美術大学油画科に学び、パリ国立美術学校に3年間留学しました。 阿部は色彩感覚を得るために石版画を学びました。石版多色刷りの技法により、色彩は光の粒子のように粒だちます。絵具と異なり、混ざることなく、あたかもライトアップするかのように画面に定着します。描かれているのはモニュメンタルな構造体です。阿部自身「無目的な建築」と称したそれらはやがてピラミッドの形態となり光が散乱する非物質的な構築物が現前します。 《作品Ⅴ》は留学中の初期作品。石版石を研磨し、クレヨンやペンでデッサンして、砂目にかっちりと食い込ませたのち、硝酸アラビアゴムを塗って化学変化を起こさせます。その結果、描画部分は油性のインクをひきつけ、それ以外は水分を保つためインクをはじきます。紙を当てプレスすることにより石版画が刷り上がります。石を媒介にしてクレヨンなどで描画したデッサンがインクに置き換えられます。阿部は「デッサンのアクが抜けるというか、余分なものをそぎ落してくれるように感じ」ました。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 足利市立美術館 |