県内文化資源詳細

周茂叔愛蓮図

代表画像
周茂叔愛蓮図

項目 内容
文化資源区分 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前)
名称 周茂叔愛蓮図
名称よみ しゅうもしゅくあいれんず
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 画面の下方、柳の下では舟に乗る人物が蓮池を眺めています。画面の上へと目を移していくと、広々とした水面の余白から遥かな遠景となり、高い視点から景色を見渡すような構図で描かれています。周茂叔は中国・北宋時代の儒学者で、「君子の花」として蓮を好み、「愛蓮説」を記した人物です。周茂叔が蓮を愛でるこの画題は、多くの画人たちに描かれてきました。
本作品の作者と伝わる周文は足利将軍家の御用を務めた相国寺の画僧で、周文様式はその後の水墨画家たちに大きな影響を与えました。本作品の箱書きには「周文筆」とありますが、画中に落款はありません。ただし、柔らかな柳の枝ぶりや霞にけぶる遠景の風景表現など、その繊細な描写は卓越しており、非常に高い技量を持つ画人による作品と考えられます。
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館