Webギャラリー詳細
項目 | 内容 |
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タイトル | タイプ標本~生物の基準となる標本~ |
解説 | 新種の生物を発表するときは、学名(世界共通の名前)と、その生物の形や色などの特徴を記述する必要があります。 タイプ標本とは、その記述の基準となる標本です。発表するときはその中から代表となる標本を一つだけ指定する必要があり、その標本をホロタイプと呼びます。 他にもパラタイプやアイソタイプなどの種類があり、他の標本との比較検討に用いられるほか、災害などでホロタイプが失われたときは、その代わりを担います。 タイプ標本は永久に保存される必要があり、博物館や大学などの公的機関で保管すべきものです。タイプ標本を後世にきちんと引き継いでいくことは、博物館の大切な使命の一つです。 |
キーワード | タイプ標本、動物、昆虫、 植物、菌類、キノコ、化石、古生物 |