国・県指定等文化財詳細

金銅阿弥陀如来立像 文永四年在銘

代表画像
金銅阿弥陀如来立像 文永四年在銘
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金銅阿弥陀如来立像 文永四年在銘
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項目 内容
文化資源区分 彫刻 / 彫刻
文化財区分 国 指定 有形文化財(彫刻)
文化財名称 金銅阿弥陀如来立像 文永四年在銘
文化財名称よみ こんどうあみだにょらいりつぞう ぶんえいよねんざいめい
指定年月日 1950年08月29日
所在地 那須郡那須町伊王野
市町等 那須町
所有者/管理者 専称寺
公開状況 公開 / 年1回4月17日
アクセス方法 東北本線黒田原駅より東野バス(1日4本のみ)。黒磯駅から約9㎞
概要  専称寺(伊王野氏の菩提寺)に伝わる本尊である。本仏像は、善光寺式とよばれる一光三尊(三つの仏像に一つの光背)の主尊、阿弥陀如来立像である。金銅仏で高さは48㎝ある。顔は整って美しく、金箔も制作当時の金色を今に伝えている。
 背銘は、
  下野国北条郡那須庄伊王野郷
   文永四年丁卯五月 日
      佛師 藤原光高
   願主 左衛門尉藤原資長也       
 とあり、鎌倉時代の文永4年(1267)5月、藤原光高という仏師によって制作されたことがわかる。
 願主左衛門尉藤原資長というのは、那須資長のことで、那須家の総領となった頼資の次男で、伊王野家の祖である 。

 なお、脇侍の金銅 勢至菩薩立像は県指定有形文化財となっている。
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