国・県指定等文化財詳細
木造天海坐像 康音作 像内に寛永十七年四月、洛陽七条大仏師法眼康音作の銘がある
木造天海坐像 康音作 像内に寛永十七年四月、洛陽七条大仏師法眼康音作の銘がある
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 彫刻 / 彫刻 |
文化財区分 | 国 指定 有形文化財(彫刻) |
文化財名称 | 木造天海坐像 康音作 像内に寛永十七年四月、洛陽七条大仏師法眼康音作の銘がある |
文化財名称よみ | もくぞうてんかいざぞう こうおんさく ぞうないにかんえいじゅうしちねんしがつ、らくようしちじょうだいぶっしほうげんこうおんさくのめいがある |
指定年月日 | 2009年07月10日 |
所在地 | 日光市山内 |
市町等 | 日光市 |
所有者/管理者 | 輪王寺 |
公開状況 | 公開(有料) |
概要 | 木造、彩色、玉眼。徳川家康、秀忠、家光の帰依を受け活躍した天海(1536~1643)の肖像彫刻。輪王寺に安置される。 天海は、徳川将軍家菩提寺である東京・寛永寺の開山であり、江戸の都市設計にも深く関与したといわれている。諡は慈眼大師。 近年の修理で「寛永十七年四月 洛陽七条大仏師法眼康音作」との墨書銘が像内に発見され、天海が亡くなる3年前の寛永17年(1640)、七条大仏師康音によって造立された寿像であることが知られる。 その表情には気迫がこもり、存在感のある造形を示す。現存する天海像の中では最も早い時期の作例であるとともに、江戸時代肖像彫刻の秀作として評価できる。 |
画像二次利用条件 | 著作権あり |
リンク | 日光山輪王寺 |