国・県指定等文化財詳細

高勝寺三重塔

代表画像
高勝寺三重塔

項目 内容
文化資源区分 建造物 / 建造物
文化財区分 県 指定 有形文化財(建造物)
文化財名称 高勝寺三重塔
文化財名称よみ こうしょうじさんじゅうのとう
指定年月日 1973年01月12日
所在地 栃木市岩舟町静
市町等 栃木市
所有者/管理者 高勝寺
公開状況 公開
アクセス方法 JR両毛線岩舟駅より徒歩10分
概要  県内には日光山輪王寺と益子町の西明寺と高勝寺の3棟の三重塔がありますが、高勝寺の三重塔はその中でも最も新しい三重塔です。昭和50年代に修理をして、現在は美しい姿を見せています。
 九輪の伏鉢銘に「大工下野国駒場村大山平六時千寛延四辛未季三月大吉祥日」とあって、寛延4年(1751)の岩舟町の棟梁の建造であることがわかってます。江戸時代後期の建築の特徴である銅羽目板の彫刻や、各種の彩色・塗装をしていますが、全体の容姿は安定感のあるバランスのとれた三重塔です。地上から相輪頂上まで19m、初重から三重まで方三間、初重・二重は本繁垂木、三重は扇垂木で、江戸中期の代表的な華麗な三重塔です。